直接買取について

自宅や不動産を売却する場合、一般的には不動産業者を仲介し売買しますが、さまざまなやり取りや、契約などの手続きでどうしても時間がかかってしまい、実際に手元にお金が入るまでに数か月から場合によっては年単位になることもあります。 そこでできるだけ時間や手間をかけたくない、また、すぐにでもまとまった現金を用立てたいといった場合、「不動産買取」の選択肢を検討された方がいいでしょう。

直接買取とは

直接買取とは、売主であるお客様の自宅や土地といった不動産を不動産会社が仲介するのでなく、直接買い取ることを いいます。 一般的な仲介の場合、新聞の折り込みチラシやネットで広告・宣伝するため、近所の方などに知られて不快なこともしばしばあります。 また、仲介ではなんらかの事情で売りがつきにくい物件もあり、時間がかかるだけでなく、思うような売却金額にならないこともあります。 そうしたことを減らせるのが直接買取のメリットで、不動産会社と条件さえ折り合えば即決になることもあり、しかも早ければ数日で現金化することが可能です。 急な転勤といった諸事情で、住居をすぐに手放さないといけないといったケースや、住み替えを急ぐ時に資金が必要といった場合にはこの直接買取の選択をおすすめします。

直接買取の5つのメリット

仲介手数料がかからない

不動産会社を仲介売却する場合、一般的には3%程度の手数料がかかります。3,000万円の物件で約105万円もなりますが、直接買取の場合、この費用が一切かかりません。 また、売却時に於ける諸経費も当社が負担致します。 さらに仲介売却の場合、媒介契約といった煩わしい手続きが必要ですが、これも不要でスムーズに売却を進めることができます。

現金化が早い

仲介売却の場合、媒介契約といった手続きを行い、すぐに購入希望者が現れることは多くなく色々な形で購入希望者を募る必要があり、希望者が現れるまで数週間から数か月かかることもあります。その後、契約にいたっても実際に手元に現金化されるには更に時間がかかります。 しかし、直接買取の場合、直接不動産会社と交渉しますので話が早く、手続きも簡略化することができます。 金額や条件などが双方で折り合えば、その場で売却を決めることもあります。 しかも、契約を取り交わせば数日で現金化することができますので、仲介売却の時間がかかることに比べると大きなメリットがあります。

秘密厳守

仲介売買の場合、買主を募るため折り込みチラシやネットに物件を掲載する広告宣伝活動が必要で、すぐに近所の方や知人に知られることになり、お客様のプライバシーにかかわることがあります。 しかし、直接買取の場合、こうした広告宣伝活動は行いませんので、第三者に知られることもなく売却をすすめることができます。 勿論、売主様と弊社の間では機密保持契約を取り交わし、お客様の情報が一切漏れないようにいたします。

現状のままで売却

仲介売却の場合、売却した物件に瑕疵(隠れた欠陥)が見つかると、売主に賠償責任が課せられることがあります。 しかし、直接買取の場合、そうした賠償責任が売主に課せられることはありませんので、現状のまま売却することが可能です。 また、家屋に家具だけでなく不用品が残ったままでもいいので、退去にともなう売主様の負担がともて軽減することができます。

スピーディーな手続き

仲介売却の場合、さまざまな契約上の手続きだけでなく、土地や戸建の場合、改めて測量を行うなど時間のかかることが多くあります。 また、買主様も費用の準備や売買のスケジュール調整など、買主様でコントロールができないことで時間を費やすこともあります。 しかし、直接買取ではこうしたことが一切ありませんので、とても迅速に売却を進めることができ、それは売主様が感じるさまざまなストレスを軽減することにもなります。